Australia life ー 仕事編 ー
Australiaでの生活が始まって、仕事を探す事に。
最初は【日豪プレス】に掲載されている
求人へ片っ端からエントリーしました。
そして、日本ではあり得ないけれど
お店に直接レジュメを配りに行ったり
歩きながら良さそうな所があれば声をかけてみたり
した方がいい！ってネットで調べたら書いてたので（笑）
いざレジュメを持って、外へ！
レジュメを配るなんてした事も無ければ、英語力も無いしで
『Excuse me』さえも恥ずかしくてビビって
GUYに『もう無理、仕事出来へん絶対（泣）』
って言いながら、1枚も渡せず帰った日もありました！
ただ【日豪プレス】で応募した仕事なんて、ほぼほぼ返信無いし、
探しはじめて1週間くらい経っても何も状況が変わらなかったので
これはやばいかなと思って、
レジュメ配りの時に使う英語を家でずっと唱えたり（笑）
もう恥ずかしいとか出来へんとかも無く、取り敢えず練習しました。
そしてやーっと連絡来たのが餃子屋さん！
時給も$27(約2,100円）とかやったかな？
とりあえず条件も場所も良くて、
連絡来てよっしゃー！！！って感じで
インタビュー当日、ルンルンで行ったら
続々と人が集まって来てトータル30人くらい？
まさかのグループインタビューでした。
しかも、そこから更にグループ分けすんのかな？
と思いきや、全部一気に！
全員の前で、英語で自己紹介と自己アピールしないといけないという
地獄の場面になりました（泣）
いや、でもこんなにも居たら
私レベルの人が1人か2人は居るやろ！って思って
後ろから数えた方が早いくらいの順番で待ってたんですが、
何カ国もWHして来た方や、何年か留学してた方
英語の学校へ行ってた方
など私なんかと比べものにならない方ばっかりで
見事に私だけが英語話せなくて、
皆さんのコピーとコピーを繋げて自己紹介するありさま。
本間にあの場から消えたかったー（笑）
そして見事に落ちて、更にショックですよね！
GUYもレジュメを配り歩くものの、全然見つからず、閑散期で募集が少ない状況も理解して来て【日豪プレス】で大量に見かけてた
マッサージのお仕事に連絡してみる事に！
そしたら、すぐ連絡が来て速攻採用（笑）
2日間のトレーニングの後（トレーニングってゆっていいんかな？ってレベルのトレーニング！）
すぐに働けました！
マッサージってゆっても、本当に技術力無くても皆働いてるお店で
しかも、めちゃくちゃ暇だったので8時間中6時間くらいはフリータイム！
Netflix見たり、勉強したり、寝たり。
3週間程働いたんですが、こんな生活じゃAustralia来た意味あるのかなー？
って思って、違う仕事を探す事にしました。
そしたら良いタイミングで、
チョコレートファクトリーの求人を見つけて
ここも速攻でアプライ！
インタビューと15分程の体験をしてみてから
採用となり、ここで働く事となりました。
時間帯も8-4で、日本人とオージー半々で働きやすい環境でした。
日本では考えられないですが、
音楽も爆音で流れてるし、8時から勤務開始なのに
7:55に来ては、そっから8:15までアサイー食べてる
オージーが居たり、こっちは締め切り間に合うように必死に箱詰めしてるのに
ずっっっっっとお喋りして、チョコを作ってくれないオージーが居たり、
本当に衝撃的な光景ばっかりでした（笑）
でも、本当にオージーの皆んなは気さくで
優しくて、フレンドリーで良い人ばっかりでした。
ここで働いてびっくりしたのは、
今日中に発送しないといけない商品があって
皆んな一生懸命作って、検品して、詰めてってするんですけど、
日本やったら指定された日に遅れるとかまずあり得ないじゃないですか？
でも、オージーの場合は一応締め切りの日に出せるように頑張るけど
結果、間に合わなかったら"仕方ない"って考えなんです。
仕事は二の次で、家族第一思考な彼らは、
締め切りに間に合わくても、4時以降と週末の家族時間が1番大切なので
定時ぴったりには『See ya！Have a lovely night！』って帰って行きます。
日本でしか生活をした事ない私にとっては
最初、理解不能過ぎて『・・・！？』だったんですが
WH半ばを過ぎた頃には、
家族を大切にする生活リズムはとても素敵だなーって思うようになりました。
その為Australiaでは、
家族と本来過ごすはずの週末や、パブリックホリデー（祝日)などはお給料が2倍〜2.5倍になります。
通常値でもお給料が良いこの国。
ちなみにGUYは通常時給$27(約2,200円)で、土日は2倍の$54（約4,320円)祝日は2.5倍の$67.5(約5,400円)って事は祝日は8時間働くと1日で40,000円近く稼げるんです！！！
びっくりじゃないですか(°_°)
Taxは引かれますが、Taxリターンの申請をすれば戻ってくるし！
それぐらいのお給料を払わないと、家族時間が大切なこの国の国民は家族時間を犠牲にしてまで仕事をしてくれないのです。
とはいえ、これくらいのお給料を出しても家族時間を犠牲にして迄働く人は少ないので、若者や、移民して来た多国籍の人が働いているってゆうイメージでした。
日本でこの制度を導入したら、働く人がどれ程増えるか、、、
って感じですよね（笑）
この制度を、知ってから
帰国して土日働く事の抵抗ったら、凄かったです（笑）
物価が高い、高いと言われるAustraliaですが、
確かに外食続けたり、家賃や光熱費は高いと思います。
でも、しっかり自炊すれば食費は抑えられるし
GUYは倹約家で全然外食してくれなかったので
日本に帰るまで月に20万は貯金してたと思います。
仕事自体は難しくないし、ファクトリーだったので
単純作業の繰り返しでSo easyでした！
わたし達夫婦は最悪な事が起きた場合
GUYに国へ戻って出稼ぎしに行って貰おう！と話してるくらい（笑）
1年近く過ごして思った事は、やっぱり英語力があった方が仕事の幅は広がるし、
ネイリスト、アイリスト、美容師さんなどは
自宅をサロンとして使いinstaで集客したり
掲示板に載せたり、日本人の技術力は高いので
稼いでる人めっちゃ居ました。
お店に雇われても給料上げて貰っていい待遇で働いてる人も沢山いました。
手に職あるって凄い良いなと。
英語力があるに越した事ないので、
勉強も出来る限りした方が良いと思いました。
こういう場面で自分の努力の足りなさや、
他の方との差を感じて、ショックを受けたりもしましたが
レジュメ配りに関しては、時期や運もあると皆言ってましたし、
他のアジア人よりも、日本人が好きなオージーも多いし、
笑顔や熱意、丁寧な仕事が出来るのも日本人ならではだと思うので
しつこく、しつこく同じ店に何度も行って
採用して貰った人と居ましたし、
結構自分次第なとこもあると思います！
めちゃくちゃ長くなりましたが、
今日はAustraliaの仕事についてでした！
いかがでしたでしょうか？
最後まで読んで頂いて有難うございました！
Thank u guys!
Have a wonderful day!!
GUY & HAZUKI
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